Sandralexは、世界の主要な環境情報開示プラットフォームを管理する国際的な非営利団体CDP (カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト) に参加することにより、気候変動への当社の対策を表明しました。CDPは、投資家、企業、都市、地域、国に対し、温室効果ガスの排出を削減し、水資源を保全し、森林を保護をしながら、環境へ配慮することを奨励しています。

 

2021年には、世界の株式時価総額の64%以上にあたる13,000社以上の企業がCDPを通じて環境データを共有しました。さらに1,100以上の都市、地域、国の開示データが加わり、CDPプラットフォームは企業や政府が気候変動とどのように対峙しているかを知る世界で最も豊富な情報源のひとつになりました。

2020年3月以来、新型コロナウイルスの感染拡大は私たちの生活を激変させました。この危機の間、SandralexはCHIAP(仏Aix-Pertuis地域相互医療センター) の支援に乗り出しました。

 

2021年のヨーロッパ文化遺産の日に際し、CHIAPはコロナ禍の間に寄付による支援を施した350団体を表彰しました。Laboratoire Sandralexは困難なコロナ禍に活躍したすべての医師、医療従事者の任務、配慮、使命に感謝の意を表し、寄付による貢献ができたことを誇りに思います。

Sandralexは、以前から地球と人に配慮したパーソナルケア製品製造を約束しており、ついに2021年、CSR (企業の社会的責任) ポリシーをまとめ、その強化と組織化を決意しました。ISO26000規格のガイドラインに従い、社内外のパートナーとCSRポリシーを共同で構築しています。

 

数ヶ月の作業を経て、Sandralexが革新的で責任ある中小企業となるべく、6つのコミットメントの軸を設定することができました。

 

  • 企業ガバナンスとベストプラクティスの共有を約束
  • トレーサビリティ、透明性、調達原料に対する責任
  • 従業員のウェルビーイング、協力体制、モチベーションの向上
  • クリーンで安全な工場 : 健康、安全、環境破壊へのインパクトの最小化
  • 環境と人を尊重する製品
  • 地域社会と公益活動への積極的な参加

 

各コミットメントごとに、会社の全部署の社員が参加するワーキンググループが作られ、就労環境の改善と活性化に取り組んでいます。こうした野心的な取組ににおいて、達成すべき定性的・定量的目標を設定し、SandralexのCSR活動の進捗状況をモニタリングし、公表しています。

Sandralexはまた、主に発展途上国で現地の人々の生活の質を向上させるため、支援と会社のノウハウの共有という形でボランティア活動を実施しています。

 

2007年には、ブルキナファソで石けん製造に携わる女性グループを結成しました。これは現地生産の石けんをブルキナファソで販売することにより、適切な収入を得られるようにすることを目指しています。ブルキナファソでは女性が教育を担当しているため、職業訓練だけでなく子どもたちの学校教育をも支援することができます。このミッションにより、衛生環境、清掃、洗濯、経済の面で日常生活のクオリティを大幅に向上することができました。実際、プロジェクト設立時の合意通り、使用する原料や配合オイルは全て現地産のものです。今日も、私たちは現地の人々への協力を続け、アドバイスや情報を提供しています。

 

2016年、私たちは南アフリカへの2回目のボランティアミッションに乗り出しました。私たちの目標は、地産を優先させるために地元の原材料を使った石けんの作り方を従業員に学ばせること。私たちは、石けんやパーソナルケア製品の製造・開発工房を建設するために合弁会社を設立しました。非常に嬉しいことに、今日、この工房が利益を上げ、地元の人々のために資源を守っています!